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おバカなプーたろう


うちの犬の事情 ④ ノエル編

(2005.08.05 記)

ノエルはCOCOよりもっと悲惨だった。
寒い冬のある日、都内の動物病院につながれて捨てられていた。
動物病院は、すぐに、保健所に連絡した。
飼い主に放棄された犬は、迷子の犬と違って一日しか生きていられない。
翌日殺されてしまう。
三年前のクリスマスの日、ノエルは、センターの、その、明日殺されてしまう部屋にいた。

東京で頑張って大きな犬を助けてくださっているボランティアさんがいる。
ご自身、ペットショップで売れ残ったドーベルと、いずれも保護犬の
老シェパードと、老ゴールデンと、元野良猫だった猫ちゃんを飼っていらっしゃる。
常時、2頭ぐらい、預かりのWANがいる。本当に頭が下がる。

ドーベルは、センターに保護されても、なかなか出してはもらえない。
(性格が性格だからね。新しい飼い主を早く見つけられれば、また、一匹出してこれる、
なかなか決まらないと、他の犬を助けられない、という
ジレンマに、ボランティアさんもくるしんでいる。)
ノエルは、センターでは他犬と友好的で、職員の方がいい子がいると連絡されたらしい。
(職員さんだって、救えるものは救いたい。)
クリスマスに救われたから、ノエル。

私は、2月から、ノエルがその保護団体のHPに乗っているのを見ていた。
3月になって、写真が2枚に増えた。希望者がいないのだろうか。
『遊び好きの2頭と上手くやっていけるなら。』と、メールした。
すると『多頭飼いは、ストレスもあるから、』と、やんわり断られた。
良い子らしいから、すぐ決まるだろうと思っていたが、3週間たっても
そのままだった。
気になってプーママ、うちの家族の写真をつけてまた、メールした。
家族構成はOKだが 『三匹も若い犬を飼いたいという気が知れない。』と、
また断られた。
格好がいい、とか、憧れのドーベルとか言う理由で応募は多いが、なかなか
安心して託せる人がいない、というお話を送ってくださった。
お返事に、うちの犬たちの事を書いた。
そうしたら、『ウンチがこわくて犬が飼えるか』という、我が家の合言葉に
いたく感激してくださった。
『何を隠そう、ノエルもトイレがまだまだの困ったちゃんです。』
『大型犬飼育経験者で、先住犬が1頭までで、心の広い(!)家族を探していましたが
応募は毎日のようにあるが、これといった人がいなかったのです。』
『そんなノエルでもよろしければ・・。でも、サルーキちゃんも大変そうですから
よく考慮してください。』
と、お返事をいただいた。

それから、犬たちはお見合いをし、晴れてノエルはうちの子になった。

保護された時、ノエルは18キロしかなくて、爪が伸びすぎて肉球が地面に着かない
ほどだったそうだ。おなかが弱くて、なかなか太らせられない。
いや、食べるのだけど、発散してしまうらしく、肉にならない。
(うちの散歩がハードすぎるという説もある。)
ぶつぞと手を上げても、平気な顔をしてみているのだけれど
散歩に行く時、玄関で傘を持ったらすっ飛んで逃げた。
食堂のいすを動かしただけでも、となりの部屋まで逃げていく。
どうやら、そういったもので殴られていたらしい。
(私の手がこわくなるのに、一年かかった・・・)

うちに来て3ヶ月。どうやら、ここが僕のうちだと悟ったらしいその頃から
家族以外の人を、吠え殺すようになって来た。
若い男の子と、帽子をかぶった人間が大嫌い。制服(宅急便とか郵便局とか)を着たひとも
大嫌い。制止しなければ、咬むだろう。
オス犬も、大嫌い。小さい犬はオスメス関係なく嫌い。
よーく見ていると、弱虫なんだな、ノエルは。
こわいから、吠える、うなる、咬みそうになる。
『おまえの方がよっぽどこわい』と言い聞かせているんだけど・・・

おかげで、プーママは、ノエルを制止する事で、筋力が増した。
ノエルは筋力増強マシーンならぬ増強犬だったのだ。
先日、骨量を測ったら(右手で測った)年齢の105パーセント!
軽く、みんなをこえちゃった。
左手で測っても、そうだったかなあ・・。

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作成者:
ぷーまま
日付:
2005年8月5日 um 11:29 AM
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プロフィール
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