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おバカなプーたろう


昨日の顛末

31日午後、一人の警官が職員室を訪れて、学区に蜂が出ているので注意してほしいと言ってきた。

鎌倉方面から大群でだんだん移動してきて、今は学区内の木に集まっている、という。
市役所にも連絡したが、巣がないと駆除できないと言われたと・・・。
蜂の種類はミツバチらしい。

・・・・・・・

おかしい。

ミツバチなら、だんだん移動する、なんてはずはない。
( ミツバチでなくても、集団でだんだん移動する蜂など聞いたことは無い。 )

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学校では至急担任を集めて、その方面に帰る子供に注意するようにと連絡をした。
むやみに興味を抱くような話はしないように・・と。

・・・・・・・・・・・

分蜂したミツバチなら、本当に攻撃性が無いので、
誰かにいたずらされたり、殺虫剤をかけられてしまう前に何とかしてやりたい、 と、
ダンボールの箱と、ガムテープを持って、ぷーまま、現場に出かけた。
もう帰る時間だったからね。

・・・・・・・・・・・

現場に着くと、道路工事の旗振りのお兄ちゃんが、『 ここ、ここ! 』と、手を振って教えてくれた。

やっぱりミツバチの分蜂だった。

2mくらいの高さの木にぶら下がっている。

このときは日本ミツバチかと思ったけれど、西洋ミツバチだった。
もう少し低いところだったら、段ボール箱に入れて新林公園にでも運んで、騒ぎにならないところに置いてやろうと思ったのだけれど、2mでは手が届かない。
塀に乗れば届かない高さではないけれど、箱を持つ助手が必要で無理だった。

分蜂中の蜂はめったなことでは刺さないので、
昔我が家で飼っていた西洋ミツバチも父が素手で箱に入れて捕まえてきたのだった。
うちから分蜂した群れも、用心のため手袋していたけれど、刺されたりせずに回収していた。

でも、残念ながら今回は一人で道具もなしでは、ちょっと無理な高さだった。

・・・・・・

話を聞くと、その旗振りの兄ちゃんが、蜂がぶんぶん飛んでいるのに気付き、
その蜂が一軒の木に集まるのをみて、交番、市役所に電話し、木のある家にも教えたらしい。

実は、その兄ちゃんが一番怖がっていた(笑)。

・・・・・・・・・・

その家のおばあちゃんと、近所のお母さん(小学校の保護者)に、

これは分蜂と言って、ミツバチの巣で次の女王蜂が出るときに必ず起きる現象であること。
元の女王が巣から出て新しい場所を探すのだが、そのときに働き蜂が半分付いていくこと。
ここにあるのは蜂の塊で、蜂蜜などなく、中心に女王蜂がいること。
今は、新しく巣を作る場所を必死に探していること。
だから、殺虫剤をかけたり、石を投げたり、特にいじめたりしなければ刺されたりしないこと。

飛んで来た働き蜂がしっぽをふりながら8の字ダンスを踊って、新しい巣候補地を仲間に教えていること。
8の字ダンスは、8の字の角度とお尻を降るスピードで 方角と距離が分かること。
今いる蜂は全部メスだと言うこと。

・・・・・・・・・

他にもいろいろ、知っている限り、思い出す限り、
ずーっと説明した。

近所のほかの保護者もやってきて、また最初から説明・・。

「 あらー、最初見たときは、怖い怖いと思ったのに、先生の話聞いたらなんだか可愛く見えてきたわ。 」

嬉しいなあ。

カラスが蜂を食べようとやってくるのだけれど、お母さんたち、カラスを追ってくれた。

うん、うん、
これなら殺虫剤をかけられないですみそう。

市役所の環境保全課の人も様子を見に来た。
信号機とかバス停とか、どうにも危険な場所のときは駆除するけれど、
「 どうでしょう。 このままそっとしておいてやってはくれませんか?? 」
市役所の人にもミツバチの説明をする羽目に・・・。

・・・・・・・

そのうち、生徒たちが帰ってきた。
遠巻きに駐車場の向こうを通ろうとしている子供たちを呼び寄せた。

『 こんな機会、めったに無いからね。 良く見ておきなよ。 』

子供たち、みんな近くで見て帰ったよ。

みんな、ミツバチを可愛いと思ってくれるようになったのが嬉しいなあ。

大急ぎで家に帰って、ネットで検索、やっと辻堂の蜂蜜屋さん(中野養蜂園)が養蜂家であることを発見。  
電話をかけて問い合わせたところが、今日は無理だけれど、明日、もしまだいたなら、取りに来てくれるとのことだった。

もう一度現場に戻って、連絡をして、中野養蜂園に連絡先を電話。

「 あのー、その蜂蜜屋さんは、これを捕まえていって殺すんじゃないですよね。 」
「 はい、大丈夫ですよ。 しっかり飼ってくださいますよ。 」

今、世界的にミツバチが減って困っているのだと言うんだものね。

今日、午前中に、やってきて、きれいにとって行ってくれたそうだ。
夕方、中野養蜂園に電話したところ、西洋ミツバチで、予想よりはるかに大きな群れでびっくりしたそうだ。
近くで飼っているところから分蜂したか、逃げたものだろうと。

   

   

   

良かった、良かった。
たくさんの蜂の群れ、殺されずにすんだ。

放課後の時間、全部つぶして説明した甲斐があった。
( うちでミツバチを飼っていたのは、もう、40年以上前で・・・(笑)・・うろ覚えでずいぶん嘘も言っちゃったけど。 )
   

   

   

   

   

 

                                      

                                                                                                                                                                                                                                

« それに引き換え・・ – 火事は怖いね »

作成者:
ぷーまま
日付:
2012年6月2日 um 4:36 PM
Category:
2012 生き物
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